食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03280120149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物ステビオール配糖体(steviol glycosides)の意図された用途での暴露再評価を実施
資料日付 2011年1月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月26日、食品添加物ステビオール配糖体(steviol glycosides)の意図された用途での暴露再評価を実施した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受けEFSAは食品添加物として使用するステビオール配糖体の、規約の枠組みにおける改正された用途での子供及び成人の暴露評価の見直しを行った。改正暴露推定は、「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)のステビオール配糖体意見書で用いられたのと同じ方法を用いTier 2で、改正使用レベル及び子供及び成人の食品個人摂取データを用い推計した。
 欧州の子供(1~14歳)におけるステビオール当量として表されたステビオール配糖体の推定食事暴露は、平均で0.4~6.4mg/kg体重/日、95パーセンタイルで1.7~16.3mg/kg 体重/日であった。EFSAの包括データベースの精査を受け、子供のノン‐アルコール風味飲料(清涼飲料)摂取量の修正の必要性が考慮された。修正された子供の暴露推計は95パーセンタイルで 1.0 ~12.7mg/kg 体重/日であった。
 成人の暴露推計では、UK集団でステビオール当量として平均で 1.9~2.3mg/kg体重/日、高摂取群 (97.5 パーセンタイル)で5.6~6.8mg/kg 体重/日であった。
 ステビオール配糖体の総暴露推定の主要寄与源は子供、成人共にノン‐アルコール風味飲料(清涼飲料)であった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/1972.pdf