食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03272150160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、動物飼料に関する諮問委員会(ACAF)第52回会合の議事概要を公表 |
資料日付 | 2010年12月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は12月21日、ロンドンで12月15日に開催された動物飼料に関する諮問委員会(ACAF)第52回会合の議事概要を公表した。 1. ACAFは、家畜飼料における銅の使用に関する討議を継続した。メンバーは、家畜飼料での銅サプリメントに関し助言する規範コードの必要性を承認し、コード案についてより使い易いものとするようにコメントを行うことに合意した。また、コードについて飼料業界用並びに農業従事者用の2つの版を作成すべきと提案した。 2. ACAFは、動物飼料に関するコーデックスの特別作業チーム(Codex Task Force on Animal Feeding)が行う新たな作業について報告を受けた。メンバーは、2011年後半に特別チームの作業が開始する際に英国の交渉方針について教示するよう要請された。ACAFの書記は、委員会に対し今後の動向に関し情報を提供する。 3. メンバーは、肉用に飼育された鶏の組織におけるナイカルバジン製品に関するEUの新残留基準値(MRL)について報告を受けた。ACAFは、当該MRLの導入を受け、FSAのナイカルバジン・プロジェクトグループが正式に解散したことについて報告を受けた。委員会のメンバーは、飼料における抗コクシジウム剤(coccidiostat)の残留に関し助言を提示する上でFSA及び動物用医薬品委員会と連携することに合意した。 4. ACAFの次回会合は2011年3月2日にロンドンで開催される予定。 (訳註:ACAFは、消費者問題、農業、科学、飼料業界を含む広範な分野を代表する独立した専門家によって構成される諮問委員会で、FSA、環境・食料・農村地域担当大臣、スコットランド政府大臣、ウェールズ議会並びに北アイルランド議会に対し動物飼料の安全性や使用及び給餌慣行について助言を行う。) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/dec/acafmeet1210 |