食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03272140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)の動物飼料添加物及び飼料製品パネル(FEEDAP)、動物栄養飼料添加物Cylactin (Enterococcus faecium) の安全性評価について科学的意見を声明として公表 |
資料日付 | 2010年12月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月21日、動物飼料添加物及び飼料製品パネル(FEEDAP)による動物栄養飼料添加物Cylactin (Enterococcus faecium) の安全性評価に関する科学的意見(12月16日採択)を声明として公表した。 EFSAは肥育鶏用飼料添加物Cylactin (Enterococcus faecium) の安全性と有効性について科学的意見書を発表し、Enterococcus faecium NCIMB 10415には知られているような毒性因子はなく、菌株にみられたカナマイシン耐性は sfkmr 遺伝子の影響を増強する未知の機序の可能性が最も高く、遺伝子のアミノグリコシド修飾酵素遺伝子コード化によるものでない。したがって懸念原因とはならないと結論づけていた。 EU委員会は、オーストリア当局が常任委員会会合で抗菌剤の使用と耐性菌について表明した懸念を評価するよう求めた。 当該パネルは従来の結論を以下のように改めて確認する。(1)カナマイシン抵抗性をE. faecium NCIMB 10415に与える遺伝的決定基はE. faeciumに固有のものであり、(2)これら遺伝子の水平移動リスクは最小限で、(3)動物栄養目的でのCylactin使用は環境へのaac(6’)-Ii及びefmMR遺伝子汚染を増加させない 。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/1955.pdf |