食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03271880149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料に意図的に添加するQPS生物学的因子のリストの整備に関する科学的意見書(2010年更新)を公表 |
資料日付 | 2010年12月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月14日、食品及び飼料に意図的に添加するQPS生物学的因子のリストの整備に関する科学的意見書(2010年更新) (2010年12月9日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、食品添加物、飼料添加物、酵素及び植物防疫製剤の供給源としての販売認可を求める届出に関連して、広範な生物学的因子(微生物やウイルスなど)の安全性を評価するよう求められている。安全性適格推定(qualified presumption of safety: QPS)の概念は、フードチェーン全体にわたり意図的な使用の届出のあった生物学的因子についてEFSAのすべての科学パネルで適用できる包括的なリスク評価手法を提示するために、EFSAによって考案された。明確に定義された生物学的因子の意図される適用目的に適切な最大の分類単位における安全性について、知識体系が十分かどうかの検討を踏まえて評価される。ひとつの分類単位において特定された安全性への懸念は、当該QPSリストへの収載が妥当と考えられるときの「適格性」の目安として表わすことができる。QPSに推選された生物学的因子のリストは毎年精査され、更新される。 2. 2010年の当該更新版では、細菌、酵母、糸状菌及び植物防疫目的で使用されるウイルスなど、先に評価された微生物を精査する。前年の生物学的因子についての推選が、この更新版で確認された。QPSに推選された因子についての適格性が精査され、必要な場合には明確に説明され、更新された。QPSに推選される微生物及び酵母に関連する薬剤耐性を扱う特定のセクションが含まれた。QPSに推選された生物学的因子のリストの年次精査の実施に用いられた方法について詳述された。 3. EFSAに通知された以前の届出書にある微生物種のリストが本意見書の附属書として加えられ、QPSリストへの収載が推選される又は推選されない分類単位に関する情報が収録されている。この届出リストは、将来の評価及び更新に重要な情報を要約し、整備することを目指すものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1944.pdf |