食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03270880108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、殺虫剤フッ化スルフリルの食品への使用廃止に関する提案を公表 |
資料日付 | 2011年1月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は1月10日、フッ化物に関して再評価を行い、食品へのフッ化スルフリルの使用を段階的に廃止する措置をとることを公表した。 殺虫剤フッ化スルフリルは、穀物、ドライフルーツ、コーヒーやココアの貯蔵や加工施設で使用されているが、EPAは、3年かけて、当該殺虫剤の食品への使用を段階的に廃止することを提案している。食品中の残留フッ化スルフリルは、フッ化物への全体的な暴露のごく一部にすぎないが、飲料水や歯磨き粉など他の暴露源も考慮すれば、食品中のフッ化スルフリルからのフッ化物の残留は現行のフッ化物の安全基準値を満たさないため、フッ化スルフリルの残留基準値を廃止すべきだとの結論に至った。 フッ化スルフリルは、成層圏オゾン層破壊物質として知られる臭化メチルの代替物質として、重要なポストハーベスト農薬である。先進国では、臭化メチルの使用が段階的に廃止されており、その代わりにフッ化スルフリルが重要な代替農薬として使用されている現状を考慮し、3年にわたってフッ化スルフリルの使用の段階的廃止を提案することにした。 EPAは、90日間、当該提案に関する意見を受け付ける。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | http://epa.gov/oppfead1/cb/csb_page/updates/2011/sulfuryl-flu.html |