食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03261150450 |
タイトル | Eurosurveillance:掲載記事「EUの消費者の食品関連リスクに関する認識についての新たな調査結果」 |
資料日付 | 2010年11月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance11月25日号(Volume 15 , Issue 47 , 25 November 2010)に掲載された記事「EUの消費者の食品関連リスクに関する認識についての新たな調査結果」の概要は以下のとおり。 欧州食品安全機関(EFSA)は11月17日、EUの消費者のリスク認識に関する最新の調査報告書を公表した。27加盟国約27 ,000人への聞き取り調査で (1)食品及び食品関連リスクの認識、(2)食品関連リスクへの懸念、(3)情報源:国民の信頼と対応、(4)国家機関の役割及び有効性についての消費者の認識に重点をおいたものになっている。 主な調査結果は以下に列挙する。 1. 多くの回答者は、食品関連問題よりも、経済危機や環境汚染問題の方が自分たちの生活に影響を及ぼすリスクの可能性が高いと答えている。 2.回答者の20%近くが化学物質、農薬、及び他の毒性物質を主な懸念事項として自発的に挙げている。体重増加や健康的なバランスの取れた食事ができていないなどの健康や栄養面のリスクについて懸念のある人は少なめである。 3. 様々な情報源のうち信頼できる程度について、人々は医者及び医療従事者からの情報に一番信頼を置いており(84%)、次いで家族・友人(82%)であった。他の信用できる情報源として消費者団体、科学者、環境保護団体を挙げている。 4. 回答者の大部分(>80%)は、EUの公共機関は食品が健康的であることを保証するために更に努め、人々に健康的な食事とライフスタイルを伝えるべきであると考えている。EU市民の大多数は、EUの公共機関は特定の食品関連リスクから人々を保護するのに成果を上げているが、改善の余地があると調査結果から示された。 本報告書「SPECIAL EUROBAROMETER 354」(全168ページ)は以下のURLより入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/factsheet/docs/reporten.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19728 |