食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03260900149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え植物の非標的生物に対する潜在的影響の評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2010年11月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月12日、遺伝子組換え(GM)植物の非標的生物に対する潜在的影響の評価に関する科学的意見書(2010年10月21日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、(1) GM植物の非標的生物(NTO)に対する潜在的影響に焦点をあてた、環境リスク評価(ERA)のためのGMO(遺伝子組換え体)パネルの現行手引きを科学的に精査すること、(2) NTOの選択基準の提案、(3) 標準化された試験方法に関する助言の提示―を目的とした自主的な(self-taskig)作業部会を設置するよう科学パネル(GMO)に求めた。この自主的作業は、欧州委員会及び各加盟国など広範なステークホルダーらのニーズや要請に応じるために着手された。
2. 非標的生物に関する自主的作業部会(EFSA NTO WG)は、評価と計測のエンドポイントを設定する際の明確かつ客観的な保護目標(protection goal)の必要性や、NTOのERAに関し、どの程度の取組と手法で行うのかを検討した。
3. この科学的意見書は、NTOについての包括的なERAを完成させるために、リスク管理機関がGM植物のNTOに対する潜在的影響を評価するための手引きを、データ要件の理論的根拠とともに提示する。この点について本意見書で概説された申請者への手引きが、更新された「GM植物のERAのためのEFSAのGMOパネルの手引書」に挿入されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1877.pdf