食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03260730160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、BSE未検査の48ヶ月齢超の雌牛3頭の肉がフードチェーンに供給された事例を公表
資料日付 2010年11月17日
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概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は11月17日、BSE未検査の48ヶ月齢超の雌牛3頭の肉がフードチェーンに供給されたとの通報を受けた旨を公表した。
 これら3頭の牛は、カマーゼンシャー(Carmarthenshire)州のCrosshandsにあるCig Calon Cymru社のと畜施設でと畜された月齢64ヶ月、71ヶ月及び87ヶ月の雌牛で、今年11月3日にと畜並びにBSEデータの通常検査で間違いが判明した。間違いが発見された時点では、当該3頭の枝肉及び内臓は全てと畜施設から搬出されていた。その後の調査で、全ての肉及び食用副産物は、もはやフードチェーンで流通していないことが示された。問題製品の一部は、フランス、オランダ、イタリア及びアイルランド共和国に輸出されていたことが明らかになった。これら諸国の当局に対しては通知がなされた。
 FSAは、これら3頭の牛がBSEに感染していた可能性が低く、また特定危険部位(SRM)が除去されていたことに鑑み、ヒトへの健康リスクはほとんどないとしている。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.25/2010(2010.12.01)P25 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/nov/bse117nov