食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03260600344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、リエージュ地方で牛ブルセラ病が発生したことを発表 |
資料日付 | 2010年12月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は12月3日、リエージュ地方で牛ブルセラ病が発生したことを発表した。ブルセラ病1症例は流産後の検査で確認された。 ベルギーでの最後のブルセラ病発生は2000年3月で、その後2003年6月25日付けで欧州委員会からベルギーの牛ブルセラ病清浄国ステータスが公式に宣言されている。それ以来ベルギーはブルセラ病清浄国のステータスを維持してきた。 ブルセラ病は動物との接触によって時折ヒトに感染する。牛肉は安全だが、感染牛の乳から細菌が広がることがある。感染疑いのある農場の乳は販売してはならない。 感染が発生した畜産農場を閉鎖し、保護地区を設定・隔離し、動物の移動の追跡調査を実施し感染源を突き止め、感染の拡大を防ぐよう努めている。現在、2頭がオランダに輸出されたことが判明している。オランダ当局と欧州委員会には届出済みである。 感染農場の牛群は全頭殺処分される。畜産農家及び畜産獣医には、牛の流産について全てブルセラ病検査の実施が義務付けられている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | http://www.afsca.be/communiquesdepresse/_documents/2010-12-03_Brucellose_fr.pdf |