食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03260260149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分 オキシフルオルフェンのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2010年11月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月23日、有効成分オキシフルオルフェンのリスク評価のピアレビューに関する結論(11月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 オキシフルオルフェンの委員会指令91/414/EECのAnnexIへの非収載、及び当該成分を含む植物防疫製剤の認可取下げに関する2008年12月5日付け委員会決定に関し申請者より追加データによる再申請があった。 委員会はEFSAに対し、ほ乳類毒性、環境運命及び動態、環境生態毒性に重点をおいたピアレビュー評価の結論を要請した。 本報告書の結論はオキシフルオルフェンの申請にあるぶどう、仁果類、ひまわり用の除草剤としての代表的用途の評価に基づくものである。 物理化学的性質分野では懸念は確認されなかった。原体(technical material)に複数のデータギャップが、植物防護製品では1件のデータギャップが特定された。 ほ乳類毒性分野では試験バッチの提案されている仕様との適合性に関連し、立証されていない懸念の重要部分が確認された。 3つの異なる植物群で実施された代謝試験に基づき、モニタリング及びリスク評価の植物残留定義がオキシフルオルフェンだけと特定された。EU北部のひまわりに関する追加残留データに関し残留分野に1件のデータギャップが確認された。消費者暴露に関する懸念分野は確認されなかった。マウスにおける長期毒性試験による無毒性量(NOAEL)に安全係数100を適用して、一日摂取許容量(ADI)を0.003mg/kg体重/日とした。ウサギにおける発達毒性の無毒性量から安全係数100を適用して急性参照用量(ARfD)の0.3mg/kg体重を設定した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1906.pdf |