食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03260140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、特定栄養用途食品及び一般消費者向け食品(栄養サプリメントを含む)に栄養目的で添加されるクロム源としての三価クロムの安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2010年12月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月1日、特定栄養用途食品及び一般消費者向け食品(栄養サプリメントを含む)に栄養目的で添加されるクロム源としての三価クロムの安全性に関する科学的意見書(11月10日採択)を公表した。結論の概要は以下のとおり。 三価クロムは、経口摂取後、胃腸管からの体内への吸収は悪く0.4~2.8%である。遺伝毒性の評価では、ピコリン酸クロム(三価)は遺伝毒性がないと結論した。実験動物(マウス及びラット)におけるその他の三価クロムを用いた実験において、2g/kg体重/日までの生涯にわたる食品経由のサプリメント投与において発がん性を示さなかった。パネルは、三価クロムは、発がん性はないと結論した。 その他の調査結果も踏まえて、EFSAは特定栄養用途食品(PARNUTS)及び一般消費者向け食品(栄養強化食品及び栄養サプリメント)に総クロム量がWHOの定めた250μg/日を超えないレベルでクロム(III)をクロム源として使用する限り懸念とはならないと結論づけた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/scdoc/1882.htm |