食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03250620360 |
タイトル | 香港衛生署衛生防護センター、H5亜型鳥インフルエンザのヒト感染例を確認した旨公表 |
資料日付 | 2010年11月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港衛生署衛生防護センターは11月17日、59歳女性の鳥インフルエンザ感染(H5亜型)を確認した旨公表した。患者は11月2日から鼻水が出始め、5日に発熱や咳の症状を呈し、12日に救急外来を受診した。その後も発熱が続き、痰に血が混じっていたため、14日に入院した。肺炎と診断され、現在の症状は重篤である。 衛生部防護センターの報道官は、患者の咽喉分泌物からH5亜型鳥インフルエンザウイルスが分離され、更なる検査を進めていると発言した。 調査によると、患者は10月23日から11月1日まで夫と娘と共に中国を旅行したが、旅行中に生きた家きんに触れたり、農場へ行ったりしたことはないという(※訳注:中国衛生部の発表によると、中国の上海市、江蘇省南京市、浙江省杭州市を旅行)。60歳の夫には鼻水と痰を伴う咳の症状があったが、既に回復している。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.dh.gov.hk/english/press/2010/101117.html 中国衛生部のプレスリリースは以下のURLから入手可能。 http://www.moh.gov.cn/publicfiles/business/htmlfiles/mohbgt/s3582/201011/49703.htm また、11月18日付けのプレスリリースによると、H5N1インフルエンザウイルスに感染した当該患者と濃厚接触のあった8人について検査をおこなったところ、全員がH5亜型インフルエンザ陰性だった。8人の内訳は家族が3人、病院で患者と同じ病室にいた5人である。この他、11月11日に患者と共に食事をした3人に発熱は見られなかった。衛生防護センターは接触者に対する追跡調査を行っていく。 11月18日付けのプレスリリースは以下のURLから入手可能。 http://www.dh.gov.hk/chs/press/2010/101118-2.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港衛生署衛生防護センター |
情報源(報道) | 香港衛生署 |
URL | http://www.dh.gov.hk/chs/press/2010/101117.html |