食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03240310149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料中で使用するN ,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)ドデカンアミドの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2010年10月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月22日、食品接触材料中で使用するN
,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)ドデカンアミドの安全性評価に関する科学的意見書(2010年9月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 本科学的意見書で、N
,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)ドデカンアミド(CAS番号120-40-1)のリスク評価を行う。科学パネル(CEF)は、当該物質の食品への移行量が5mg/kg食品を超えず、かつ、プラスチック中のジエタノールアミンの残留量が0.3mg/kg食品を超える移行を引き起こさない場合、消費者に安全性の懸念はないと結論づけた。
2. 申請者によると、当該物質は、ポリオレフィン類及びポリスチレン類中で帯電防止剤として使用することが意図されている。原材料中の最大割合は、低密度ポリエチレン(LDPE)で0.5w/w%(訳注:重量%)、高密度ポリエチレン(HDPE)で1.0w/w%、ポリプロピレン(PP)で1.0w/w%、及び、ポリスチレン(PS)で1.5w/w%である。最終物品は、全種類の食料品の室温保存に使用することが意図されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1837.pdf