食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03240190149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、外部機関委託科学技術報告書「土壌中における残留に関するガイダンス再検討を目的とした作物による噴霧遮断割合に関する情報の収集と評価」を公表 |
資料日付 | 2010年11月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月4日、外部機関委託科学技術報告書「土壌中における残留に関するガイダンス再検討を目的とした作物による噴霧遮断割合に関する情報の収集と評価」を公表した。概要は以下のとおり。 作物による農薬の噴霧遮断割合測定について文献検索をEFSAに代わり実施した。文献では噴霧遮断測定及び測定値から遮断値を得るために多くの方法が用いられていた。異なる方法毎の長所と短所を検討した。報告された穀物による遮断割合測定方法を、作物に関する情報あるいは噴霧機器のような追加関連データと一緒にデータベースで照合した。遮断値を報告された測定方法から計算しデータベースに収載した。 穀物の遮断値を解析し、現在、土壌及び地下水の環境農薬濃度予測(PEC)計測に用いられているFOCUS遮断値と比較した。遮断に影響を与える要素並びに遮断と噴霧時の作物の覆土との関連について分析し検討した。入手可能なデータにより、FOCUS値は分けつ期 (GS20-29、訳注:GS=成長期をBBCHスケールに基づき表したもの) 及び生長期の最終段階(GS70-99)には遮断が過大に見積もられている一方で、遮断値は茎成長の後半(GS33-39)期には低く見積もられているようにみえる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/73e.pdf |