食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03231030111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、コンプライアンス検証制度(CVS)の包括的評価 |
資料日付 | 2010年10月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は、10月21日、認可済み食肉加工施設の法令順守度をチェックするためのコンプライアンス検証制度(CVS)に関する包括的な評価結果を公表した。 CVSは、2006年に試験的に導入され、食肉衛生プログラムに用いられる検査アプローチの効率と統一性を向上させるため、2008年から本格的に実施されている。2008年には、汚染食肉加工製品が原因となったリステリアアウトブレイクで23人が死亡したため、独立調査委員会により、CVSに関しても改善点が指摘されていた。 今回の包括的な評価の結果、現行のCVSは、以前にもまして重要な改善を行い、プログラム遂行の一貫性と効率性を向上させ、検査結果の報告を改良し、より客観的な意思決定を行う後押しとなっている。重要なこととして、CVSは、日々進化する食品システムにおいて、刻々と変化する優先順位や新たに出現するリスクに適応することが可能である。 また、CFIAも、独立調査委員会の指摘に対して、仕事の割り当て、トレーニングプログラムの実施、検査官の雇用に関しては、リスクに基づいたアプローチを採用してきた。それゆえ、検査官の仕事の分量も適切に管理されるよう資源の最適な配置に努めてきた。 今後も、CFIAは、CVSに関して検証と改良を行い、食肉施設の食品安全監視システムを絶えず最新のものとし、効率化と効果の向上を求めていくであろう。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/transp/prog/compe.shtml |