食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03221190343 |
タイトル | ムール貝 |
資料日付 | 2010年9月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | [発生日] 9月13日 [場所] フランス南部、地中海沿岸のエロー県[Herault]の北側のアヴェロン県(Aveyron:DT12) [患者数] 31人 [原因食品] スペインのガリシアから輸入されたムール貝の疑い 9月11日のディナーパーティに参加した110人中数十人に集団食中毒の症状があるとの届出があった。調査に応じた62人中31人が症状を訴えた(罹患率50%)。症状は軽く、主として下痢(90%)、腹痛(81%)、吐気と嘔吐(55%)で発熱はなかった。発症は食後、中央値で11時間後であった。原因食品調査では有意に消化器系症状がムール貝の摂取によるものであることを示すものであった。トレース調査でこれらのムール貝はスペインのガリシアから輸入されたものであることが判明した。この集団食中毒事件は、保健総局(DGS)が、スペインのガリシア地方で採捕されたムール貝の脂溶性貝毒汚染の懸念からムール貝の摂食及び販売禁止の警告を出している最中に発生したものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/regions/midi_pyrenees/pe_midi_pyrenees_237_240910.pdf |