食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03221030160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、FSA首席科学官の2009/10年年次報告書を公表 |
資料日付 | 2010年10月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は10月4日、Andrew Wadge首席科学官の2009/10年年次報告書を公表した。 Wadge首席科学官は、同報告書が特にFSAのカンピロバクター対策に重点を置いて食品安全の全側面における進展を取り上げていると言明した。カンピロバクターによる食中毒の減少がFSAの最優先課題であるとしている。毎年、300 ,000人がカンピロバクターで発症しているが、調査の結果、生の鶏肉の65%はカンピロバクターに汚染されていることが判明している。 同氏は、報告書では、FSAが他の機関と密接な協力を行い、質の高いエビデンス基盤を構築し公衆衛生問題に真のインパクトを作り出すことが可能となるよう情報を共有することの重要性が強調されていると述べた。 報告書で網羅されている他の分野は下記のとおり。 1. 食品衛生提供並びによりリスクに基づき、均衡の取れた公的食肉管理措置における進展 2. FSAの戦略的目的を完全に支援するように調査研究委託方法を変更 3. 独立した科学的助言の高水準を確保するためにFSA科学諮問委員会の独立したレビューなどより良い科学ガバナンス 4. 新興リスク及び展望スキャニングの推進 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 (化学物質) No. 21/2010 (2010.10.06) P. 14 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2010/foodinfo201021c.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/oct/chiefscireport |