食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03220510314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、欧州食品安全機関(EFSA)のビスフェノールA(BPA)の再評価結果を受け、BfRの評価の正しさが裏付けられたとするコメントを公表 |
資料日付 | 2010年10月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、欧州食品安全機関(EFSA)が9月30日にビスフェノールA(BPA)に関する意見書を公表したのを受け、以下のようなコメントを公表した。 EFSAの科学パネルは2010年9月に、BPAの健康影響を再評価した。最新の科学文献が広範かつ詳細に評価され、特に、低用量影響を含むBPAの発達神経毒性に関する新研究が精査された。 科学パネルは、BPAの耐容一日摂取量(TDI)0.05mg/kg体重/日を変更しないことに賛成している。パネルのメンバーの一人が、いくつかの研究から健康への懸念が推論されるという少数意見を表明し、TDI0.05mg/kg体重/日を「暫定」とするよう提案したが採用されなかった。 EFSA及びBfRは、消費者の健康保護のため今後もBPAに関する新たな科学的知見及び評価を注視し、評価する。今般公表されたEFSAの科学的評価は、BfRのこれまでの評価※の正しさを裏付けるものである。 ※BfRは2010年7月に、意見書「ビスフェノールA:Stumpらの研究(2010)及びRyanらの研究(2010)は神経発達及び行動への有害影響を示唆するものではない」を公表している。 EFSAの当該意見書のBfRによる要約は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/216/neues_gutachten_der_europaeischen_behoerde_fuer_lebensmittelsicherheit_bisphenol_a_in_lebensmittelkontaktmaterialien.pdf 上記の概要の英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/230/new_scientific_opinion_by_the_european_food_safety_authority_bisphenol_a_in_food_contact_material.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cd/52534 |