食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03210560363 |
タイトル | 台湾行政院衛生署疾病管制局、広東住血線虫の感染例を確認した旨公表 |
資料日付 | 2010年9月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署疾病管制局は9月16日、嘉義県に住む53歳男性が広東住血線虫に感染したことを15日に確認した旨公表した。台湾で今年3例目となる。 男性は8月25日から下痢やめまい、頭痛、意識障害等の症状が続き、現在入院中である。男性は1人暮らしで、よくカタツムリを採取して食べていたことから、加熱不十分のカタツムリの喫食が原因と見られている。 疾病管制局は、広東住血線虫の中間宿主となるカタツムリ等を生もしくは十分に加熱しないまま食べることのないよう市民に注意喚起した。 台湾では昨年、外国籍の労働者3人がジャンボタニシの喫食により感染している。台湾で以前行われた疫学調査によると、広東住血線虫の感染者の多くは子どもで、主な感染源は加熱不十分のアフリカマイマイだった。しかし、近年は加熱不十分のジャンボタニシによる感染例が比較的多くなっている。1985年にはアフリカマイマイを喫食した家族9人が感染し、そのうち4人が死亡している。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署疾病管制局 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=10983&level_no=2&doc_no=77188 |