食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03200620464 |
タイトル | オーストリア保健・食品安全局(AGES)、「2009年獣医学報告書」を公表 |
資料日付 | 2010年9月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストリア保健・食品安全局(AGES)は、「2009年獣医学報告書」を公表した。項目及び主な検査結果は以下のとおり。 1. 序 2. オーストリアの動物疾病の状況 3. ブルータング 4. 牛ブルセラ病、地方病性牛白血病、牛伝染性鼻気管炎(IBR)/伝染性膿疱性陰門膣炎(IPV) 5. 結核病 6. 牛ウイルス性下痢/粘膜病 7. ヨーネ病:牛109頭(64農場)、めん羊2頭(2農場)及び野生反すう動物1頭を検査し、牛39頭(24農場)がMAP(ヨーネ菌)陽性。 8. 伝達性海綿状脳症(TSE)/BSE・スクレイピー・CWD:感染確認なし 9. 牛カンピロバクター症:2 ,081検体のうち2検体が陽性 10. 小型反すう動物のブルセラ病 11. 狂犬病 12. ヨーロッパ豚コレラ(ESP) 13. オーエスキー病 14. 人獣共通感染症基礎調査 (1)肉用鶏のカンピロバクター(C.)保菌率:C.コリ16%、C.ジェジュニ29% (2)牛及びめん羊のベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)保菌率 1)エライザ法による検査 子牛(6ヶ月齢未満):46%(44件)陽性、牛:56%(44件)陽性、めん羊毛皮:33%(28件)陽性(※スワブ検体に比べ検出率が非常に低いため、めん羊の検体には適さないことが示された。)、めん羊スワブ検体:77%(65件)陽性 2)エライザ法陽性検体のPCR法による確認検査 子牛(6ヶ月齢未満):44件のうち17件陽性、牛:44件のうち19件陽性、めん羊毛皮:28件のうち3件陽性、めん羊スワブ検体:65件のうち38件陽性 15. 鳥インフルエンザ:RT-PCR法による検査で、低病原性鳥インフルエンザウイルスを53検体から検出 (H5型5検体、H7型1検体他)。高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった。 16. ニューカッスル病 17. オウム病 18. ウエストナイルウイルス 19. 散発的に発生した動物疾病 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オーストリア |
情報源(公的機関) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
情報源(報道) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
URL | http://www.ages.at/uploads/media/VET_Jahresbericht_2009_02.pdf |