食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03200210453 |
タイトル | カナダガゼット、乳酸カルシウム、モノグリセリド、アルギン酸ナトリウムの暫定使用認可を公表 |
資料日付 | 2010年9月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は9月11日、加工肉、加工鶏肉及び魚肉製品などの製造時に、アルギン酸ゲルのカルシウム源として最大0.5%の乳酸カルシウムを、乳化剤として最大0.5%のモノグリセリドを、ゲル化剤として最大0.5%のアルギン酸ナトリウムを使用する暫定認可を公表した。 現在、乳酸カルシウム、モノグリセリド、アルギン酸ナトリウムは、加工肉、加工魚肉、ソーセージケーシング、サワークリームなどの製造時に使用することが認可されている。 今回、カナダ保健省は、加工肉、加工鶏肉及び魚肉製品などの製造時に、アルギン酸ゲルのカルシウム源として最大0.5%の乳酸カルシウムを、乳化剤として最大0.5%のモノグリセリドを、ゲル化剤として最大0.5%のアルギン酸ナトリウムを使用する認可申請を受け、評価を行った。 上記の乳酸カルシウム、モノグリセリド、アルギン酸ナトリウムに関するデータを評価した結果、安全性と有効性が証明された。また、これらの添加物を使用することで、塩、リン酸塩、熱を加えること無く、肉や魚肉の加工成型が可能となり、さらに良質の製品が入手できるなど業界及び消費者にとってメリットは大きい。 それゆえ、カナダ保健省は、加工肉、加工鶏肉及び魚肉製品などの製造時に、アルギン酸ゲルのカルシウム源として最大0.5%の乳酸カルシウムを、乳化剤として最大0.5%のモノグリセリドを、ゲル化剤として最大0.5%のアルギン酸ナトリウムを使用できるよう食品と医薬品に関する規則の改正を勧告する予定である。ただ今回、上記の規則改正手続きを進めている間、当該添加物の使用を暫定的に認可することにした。 なお、上記規則改正に関する意見募集期間は、本通告の公表日から75日以内とする。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダガゼット |
情報源(報道) | カナダガゼット |
URL | http://www.gazette.gc.ca/rp-pr/p1/2010/2010-09-11/html/notice-avis-eng.html#d108 |