食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03191050208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、遺伝子組換え(GM)とうもろこしの交配により作られたSmartstaxとうもろこし品種に関するファクトシートを公表 |
資料日付 | 2010年8月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は8月25日、遺伝子組換え(GM)とうもろこしの交配により作られたSmartstaxとうもろこし品種に関するファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。 Smartstaxは、従来の植物育種技術を用いて作られたとうもろこしの品種である。同品種は、オーストラリア・ニュージーランド食品基準コード(Australia New Zealand Food Standards Code)において個別に評価、認可された多数の遺伝子組換え(GM)とうもろこしの交配によって作られた。従って、Smartstaxには承認されていない新たな遺伝的性質は含まれていない。FSANZは、Smartstax種を従来の方法で育種するために用いられた「親株」の全てを以前に認可している。FSANZの規則では、認可されたGM系統の従来型育種で作出された後代については特別な認可を必要としない。認可されたGM系統を従来型育種に使用したいわゆるスタック系統には多くの例があり、Smartstaxはその一例にすぎない。カナダ保健省でもFSANZ同様のアプローチを取っており、Samrtstaxに別個の評価を要求していない。 Smartstaxは、Dow AgroScience及びMonsantoの2企業の協力により作られた製品で、他の同様の製品よりも広く宣伝されている。Smartstaxは、豪州での栽培を求めているのではなく、遺伝子工学規制局(Office of Gene Technology Regulator: OGTR)から栽培認可の申請もない。両社はFSANZに対し2010年の海外での栽培シーズンにおける市販計画について任意で通知した。Smartstaxで使用された個別の親株に由来する食品は、豪州のフードチェーンへの導入は可能であり、従って、Smartstaxとうもろこし由来食品についても販売が認められる。Smartstax含有食品は既存のGM食品の表示規則に従うことになる。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/factsheets/factsheets2010/smartstaxcorn25augus4906.cfm |