食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03181010188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、サプリメントにヤクヨウガレーガ(マメ科ガレガ属:Galega officinalis)を使用した場合の安全性について意見書を提出
資料日付 2010年7月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、サプリメントにヤクヨウガレーガ(マメ科ガレガ属:Galega officinalis)を使用した場合の安全性について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2010年6月7日付で意見書を提出した。
 当該申請の目的は、この植物の抽出物を授乳期の女性の乳汁分泌を促進するサプリメントに使用することである。
 AFSSAは、
(1)Galega officinalisの安全性に関するデータ、特に毒性化合物の同定に関しては植物中の分布データや消化後の代謝(特に母乳への移行)データ及び毒性作用データは非常に不足している、及び
(2)授乳期の女性がGalega officinalisのエキスを使用することによる毒性リスク及び間接的に新生児に及ぼす毒性リスクについて非常に大きな不確定要素があると考える。
 植物の薬効及びその製剤はケースバイケースで評価する必要があることを付言しておく。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/NUT2010sa0022.pdf