食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03180850188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、新規開発食品成分(NI)としてのグァーガムの市場流通認可申請について意見書を提出 |
資料日付 | 2010年6月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、新規開発食品成分(NI)として提出されたグァーガム市場流通認可申請書の評価について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2010年2月11日付で意見書を提出した。 申請者が提出してきたシミュレーションに基づくと、平均暴露量は成人で0.04 g/kg体重/日、3~8歳の子供では0.2 g/kg体重/日となる。95パーセンタイルの暴露量は、成人で0.3 g/kg体重/日及び3~8歳の子供で0.9g/kg体重/日である。 AFSSAは、グアーガムの繊維量が豊富であることを認め、摂取量が40 g/日以下であれば健康に良いと評価している(AFSSA、2002a;Pasman et al. , 1997)。成人の消化管耐容基準値(40g)は成人平均体重(60kg)で除した0.66 g/kg体重/日以下の用量(暴露量)であれば腸管耐容可能と考えられる。 AFSSAは申請者が目論んでいる食品にNIを使用することは8歳以上の消費者にリスクを生ずるものではないと考える。 8歳未満の子供が当該NIを口にした場合の消化障害リスクを考慮し、AFSSAは商品表示に当該NIを含む食品の高用量摂取は、特に8歳未満の子供で消化障害を引起こすことがあるということを明示することが望ましいと考える。 AFSSAは、様々な食品形態でのグァーガム摂取累積量に関して当該NIの消費の追跡調査を確保する必要性があることを指摘する(添加物、食品成分、天然及び部分的に加水分解したもの)。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/NUT2009sa0214.pdf |