食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03180650343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、フランスにおける2010年上半期のブルセラ症の疫学調査結果を発表 |
資料日付 | 2010年8月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は8月10日、フランスにおけるブルセラ症の2010年上半期の発生が13件あったことを発表した。 性別内訳は男性10人、女性3人で、年齢は1歳から75歳(平均及び中央値は38歳)であった。発生地はフランス本土のパリ周辺及び南仏の10県であった。 診断は10症例が血液培養で、1症例が血液培養と尿検査、1症例が臀部膿瘍及び1症例が鎖骨上膿瘍で確定している。分離株は12症例でBrucella melitensis biovar 3、1症例でBrucella melitensis biovar 1で、この最後の1症例はトルコで感染していた。 感染暴露源について、13症例のうちの12症例が海外から持込まれたもので、そのうちの9症例は海外の獣疫流行地に滞在中に感染、3症例は獣疫流行地(アルジェリア、トルコ)で作られた生乳や生乳製品(ヨーグルト、チーズ)を摂取したことによるものであった。フランス国内で感染した患者は検査機関の検査技師で、海外で感染した症例の検体の取扱中に感染したものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/display/?doc=surveillance/brucellose/donnees_2010.htm |