食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03180450316 |
タイトル | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、ベリー類の残留農薬に健康リスクがあるとするグリーンピースの見解に対する反論を公表 |
資料日付 | 2010年7月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は7月28日、ベリー類の残留農薬に健康リスクがあるとするグリーンピースの見解に対する反論を公表した。概要は以下のとおり。 ベリー類の残留農薬に、グリーンピースが主張するような健康リスクはない。グリーンピースの検査した31サンプルの残留農薬はいずれも基準値未満である。又、検出された有効成分21種の使用は全て合法である。18種はEUのポジティブリストに収載されており、残りの3種は現在移行期間中である。フサスグリに、違法な農薬ドジン及びジフェノコナゾールが使用されていた、という主張は疑わしい。両有効成分を含む農薬の使用は、フサスグリには認可されていないが、他の様々な果物に認可されている。フサスグリに対する認可申請が提出されたことはない。検出量が微量であることから(ドジン0.07mg/kg、ジフェノコナゾール0.03mg/kg)、近隣の作物に使用された農薬の飛散など、他の汚染原因も考えられるであろう。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.17/2010(2010.08.11)(化学物質)p11-12 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
情報源(報道) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
URL | http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_495478/DE/08__PresseInfothek/01__Presse__und__Hintergrundinformationen/01__PI__und__HGI/Rueckstaende/2010/2010__07__28__pi__pflanzenschutzmittelrueckstaende__strauchbeeren.html__nnn=true |