食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03170240314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、国民の農薬に対する認識を調査した報告書「食品中の残留農薬」を公表 |
資料日付 | 2010年7月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、国民の農薬に対する認識を調査した報告書「食品中の残留農薬」(106ページ)を公表した。調査結果の概要は以下のとおり。 農薬に関する情報は消費者に届いていない。そのため消費者は、農薬使用及び規制について誤った判断をしている。回答者の約70%が、食品への農薬の残留は認可されておらず、残留基準値未満であっても違法だと考えていた。86%が農薬は生産性を高めると回答した一方で、食品生産に農薬が必要だと回答したのは23%で、54%は有機農業でも農薬を使用してよいことを知らなかった。総じて消費者は、農薬及び残留農薬への関心が高いが、あまり情報を提供されていないと感じている。重要な情報入手先に挙がったのは新聞、テレビ及びインターネットで、情報源(公的機関、科学者、製造者など)よりマスコミ報道の重要性の方が高い。 BfRは調査結果を今後のリスクコミュニケーションに役立てる。 本件に関するプレスリリース(7月28日付)は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cd/51739 上記の英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cd/51752 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/238/pflanzenschutzmittel_rueckstaende_in_lebensmitteln.pdf |