食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03161260104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、リコール中の牛肉による腸管出血性大腸菌O157:H7感染情報を発表
資料日付 2009年7月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は2009年7月1日、コロラド州のJBS Swift Beef社製の牛肉製品が原因とみられる腸管出血性大腸菌O157:H7感染者の情報を発表した。
 特定のDNAフィンガープリントを有する腸管出血性大腸菌O157:H7菌株に感染した患者が9州で23人報告されている。詳細なDNA試験を行ったところ、このうちの17人から集団感染菌株が検出された。ある患者宅から回収したリコール中の未開封牛挽肉から腸管出血性大腸菌O157:H7が分離され、集団感染菌株のDNAフィンガープリントと一致している。
 大半の患者は挽肉を摂取しており、その多くが加熱が不十分だったと報告している。第1症例は2009年4月2日で、最終症例は2009年6月13日に始まっている。12人が入院し、2人は溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症していた。死亡者はいない。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/ecoli/2009/0701.html