食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03161000149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肥育用鶏用飼料添加物Cylactin(発酵乳酸球菌エンテロコッカス・フェシウム)の安全性と有効性に関する科学的意見を公表
資料日付 2010年7月9日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月9日、肥育用鶏用飼料添加物Cylactin(発酵乳酸球菌エンテロコッカス・フェシウム)の安全性と有効性に関する科学的意見書(6月22日付)を公表した。
 肥育用鶏の飼料添加物として使用した場合の安全性と有効性に関する意見を求められた。
 当該添加物は成体細胞エンテロコッカス・フェシウムの微生物飼料添加物である。当該菌株はカナマイシンへの耐性が知られている。パネルの見解では当該菌株の耐性は、耐性遺伝子の獲得ではなく、sfkm遺伝子の影響を増強する未知の機序で生じている可能性が高いため懸念とはならない。
 推奨用量の100倍で使用された場合でも、当該製品による肥育用鶏への健康や死亡率に対する悪影響は示されなかった。したがって、当該添加物の対象動物への意図された条件での使用は安全である。
 エンテロコッカス・フェシウムNCIMB 10415は腸球菌毒性因子を有しない。消費者の安全への他の懸念は特定されなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1661.pdf