食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03160960149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料添加物の再評価に関する声明を公表 |
資料日付 | 2010年7月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月9日、飼料添加物の再評価に関する声明を公表した。 EFSAのパネルは、従前の規制枠組みで認可され、動物栄養目的での使用が飼料添加物EU規則に沿っている、現在市場にある全ての飼料添加物の安全性と有効性の再評価を進めている。本再評価の目的は最新の科学の進展を考慮したガイドラインに基づき、欧州での全ての飼料添加物を確認することである。 現在、約2 ,800の飼料添加物がEUで流通している。製造業者は、これら製品を流通させるため、再評価の根拠として必要な科学的データとともに欧州委員会及びEFSAに申請を行わなければならない。 微生物を含む全ての飼料添加物についてヒト及び動物用医薬品に使用されている抗菌剤耐性の可能性を試験する。微生物の抗菌剤耐性には固有及び獲得の2種類がある。 獲得耐性は微生物自身の遺伝構造の一部として抗菌剤耐性が形成されるものである。この特質は次世代に移るが、他の微生物、植物或いは動物細胞に移転するリスクは無視できると考えられる。獲得耐性は微生物が外部の遺伝物質を獲得することにより特定の抗菌剤に耐性を持つようになることである。獲得耐性を有する微生物は、潜在的に耐性を他の微生物に拡散することができる。この場合、EFSAは潜在的懸念理由があると考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/feedap20100709.htm |