食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03160890188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、Aspergillus niger variety Awamori のキモシンをチーズ及びその他の凝固乳製品に使用することに関する許可申請について意見書を提出 |
資料日付 | 2010年6月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、反すう動物由来遺伝子を保有するAspergillus niger variety Awamori のキモシンを加工助剤としてチーズ及びその他の凝固乳製品に使用することに関する許可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2010年5月4日付で意見書を提出した。 今回生産株に関して申請者から導入遺伝子の挿入部位とコピー数を確認し、プラスミドDNAが存在しないことを裏付けるに充分な分析結果が提出された。酵素製剤生産プロセスの各段階それぞれについて詳細も充分明らかにされた。さらに、2006年10月19日付改正省令に定める化学的及び生物学的純度基準をクリアしていることを確認する分析報告書も提出された。また、キモシンの配列と既知のアレルゲン物質の配列との配列相同性検査では潜在的アレルギー誘発性は検出されなかった。 AFSSAは、反すう動物の遺伝子を保有するAspergillus niger variety Awamori CHCC10311株のキモシンをチーズ(原産地名称が付いたチーズを除く。)及びその他の凝固乳製品に使用しても申請者が許可申請書に提示した使用条件であれば消費者の健康リスクを引き起こすものではないと考える。 よってAFSSAは本申請書に肯定的意見書を付した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
URL | http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2010sa0009.pdf |