食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03150910188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、除草剤耐性遺伝子組換え米LLRice 62の輸入、加工及び食品や動物用飼料として使用するための市場流通認可申請について意見書を提出
資料日付 2010年5月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、遺伝子組換え食品及び動物用飼料に関する欧州規則(EC)No.1829/2003に基づいて、除草剤(グルホシネート・アンモニウム)耐性遺伝子組換え米LLRice 62の輸入、加工及び食品や動物用飼料として使用するための市場流通認可申請について、競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2010年4月20日付で意見書を提出した。
 本件については既に2004年4月21日及び2004年9月20日付で意見書を出しており、90日間亜慢性毒性試験データがないとして判断を留保していた。
 2005年に欧州食品安全機関(EFSA)と申請者の間で本件についてやりとりがあり、2007年にEFSAの肯定的意見書がでている。このことから競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は欧州委員会でフランス当局の政府の立場を定めるためにAFSSAにこの諮問をしたものである。
 本申請書には90日間亜慢性毒性試験が入っていない。新たにLL62形質転換した米はヒトの食品としてそのまま消費されることが考えられる遺伝子組換え作物(GMO)であり、AFSSAはこの毒性試験なしには米LL62の衛生安全性について判断することはできない。
 更に2004年に要請した肉用鶏を使った栄養試験の統計分析の詳細も提出がなかったと付け加えた。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/BIOT2010sa0052.pdf