食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03150670450 |
タイトル | Eurosurveillance:2010年6月3日号の食品安全の関連記事 |
資料日付 | 2010年6月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance 6月3日号(Volume 15 , Issue 22 , 03 June 2010)に掲載された食品安全の関連記事及びそのURLは以下のとおり。 1. 欧州における多剤耐性Salmonella enterica serovar 4 ,[5] ,12:i:-はパンデミック株か? アンピシリン、ストレプトマイシン、スルホンアミド及びテトラサイクリン耐性のS. enterica serovar 4 ,[5] ,12:i:- (R-type ASSuT)が過去10年に欧州の数ヶ国において食品媒介感染症及び豚/豚肉中に著しく増加している。イングランド、ウェールズ、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、スペイン及びオランダのヒト、豚及び豚肉から分離したS. enterica serovar 4 ,[5] ,12:i:-116株の遺伝的関連性を調べるため、さらにファージタイピング、パルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)のパターン及びmultilocus variable number tandem repeat analysis (MLVA)法による型別を行った。fljB鞭毛遺伝子、並びに、アンピシリン、ストレプトマイシン、スルホンアミド及びテトラサイクリン耐性をコードする遺伝子を特定するためにポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法を用いた。クラス1及びクラス2のインテグラーゼ遺伝子も探索した。blaTEM、strA-strB、sul2及びtet(B)をコードしアンピシリン、ストレプトマイシン、スルホンアミド及びテトラサイクリン耐性を持つDT193及びDT120に遺伝的に関連するserovar 4 ,[5] ,12:i:-株は、レゼルボア(感染巣)の可能性のある豚とともに欧州数ヶ国に出現していることが結果によって示された。フードチェーン経由のヒトへの感染拡大を減らし、1990年代にS. Typhimurium DT104によって発生した汎発性流行が多剤耐性serovar 4 ,[5] ,12:i:-(R-type ASSuT)によって発生する可能性を防止する管理策が緊急に必要とされている。 2. 英国における爬虫類への暴露によるサルモネラ属菌感染リスク(2004~2007) 3. 乳児用調製粉乳に関連したSalmonella Kedougou感染の全国的な集団発生(2008年、スペイン) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/images/dynamic/EE/V15N22/V15N22.pdf |