食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03150430108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、農場労働者の健康と野生生物保護のために殺虫剤エンドスルファンの全面的使用を廃止へ向けて動く
資料日付 2010年6月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は6月9日、米国内における殺虫剤エンドスルファンの全面的使用廃止に向けて措置を講じている。
 エンドスルファンは、野菜、果物、綿花などに使用されているが、農場労働者および野生生物に対して許容できないほどの神経毒性及び繁殖毒性リスクをもたらす恐れがあり、環境中に残存する可能性がある。
 新規データによると、エンドスルファンの使用により、農場労働者が直面するリスクはこれまでに知られていたよりも大きく、また水生及び陸生動物に対して、さらに水生動物を餌とする鳥や哺乳類などに対してEPAが懸念を抱いていたよりも多くのリスクが存在することが判明した。
 農場労働者は、吸入および皮膚への接触により、エンドスルファンに暴露する可能性がある。ただし、エンドスルファンの米国の食糧供給において使用される割合は極めて少ないため、食事経由での暴露により人に対して健康リスクが生じることはない。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/eeffe922a687433c85257359003f5340/44c035d59d5e6d8f8525773c0072f26b!OpenDocument