食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03140890149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、動物クローニング(特に体細胞核移植(SCNT)に関して)の最新の科学的進展に関するデータを要請 |
資料日付 | 2010年6月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月9日、動物クローニング(特に体細胞核移植(SCNT)に関して)の最新の科学的進展に関するデータを要請する文書を公表した。データ提出の締切りは2010年7月9日。概要は以下のとおり。 1. 背景 欧州委員会(EC)は、食品生産を目的とする飼養動物のクローニングの領域の現状における科学的な進展の可能性について、EFSAからの更新情報を求めた。このデータ要請の作業は、2009年7月にEFSAが出した声明及び2008年の科学委員会の意見に従うものである。EFSAは、クローン動物の生産寿命及び自然寿命における衛生と福祉に関する既存データを検討するよう求められている。 2.データ要請 EFSAは、「クローン動物の生産寿命における衛生と福祉、及び、クローン動物の生産寿命と自然寿命の勘案」の領域における食品生産動物種に関する2009年6月以降の新しいデータを歓迎する。EFSAはまた、同領域に関連する異なった側面に関する知見も求める。 (1)代理母及びクローン動物の衛生と福祉 (2)クローン動物に起きるエピジェネティックな調節不全が後代にどの程度伝達するか? (3)核内及び核外(ミトコンドリア)の遺伝物質を考慮した、クローン動物の遺伝子構造の特徴づけ (4)クローン動物と非クローン動物の生殖能力などを比較した比較生理学 (5)クローン動物及びその製品(食肉、乳製品、卵)の成分組成特性や栄養学的特性など摂取の安全性 (6)妊娠期間中及び出生直後のクローン動物に観察され、成熟期には低頻度となって観察される病変及び死亡の原因に関する知見 (7)クローン動物の後代に関する上記の研究領域に関連した知見 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/data/call/sca100609.htm |