食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03140610188
タイトル フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、めん羊と山羊の伝達性亜急性海綿状脳症(TSSE)に関する衛生管理措置を定めた改正省令案について意見書を提出
資料日付 2010年4月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、めん羊と山羊の伝達性亜急性海綿状脳症(TSSE)に関する衛生管理措置を定める2009年7月2日付省令案に対する改正省令案について、食品総局から諮問を受けて2010年4月19日付で意見書を提出した。
 現行のフランスの衛生管理措置は非定型スクレイピー感染動物群においては3年間のサーベイランスを義務付けている。欧州規則ではサーベイランス期間は2年間である。DGALはAFSSAに欧州規則との統一、即ちサーベイランス期間を2年間に短縮する改正省令案を提案してきた。
 専門家の多数意見は非定型スクレイピー感染動物群内の2次感染率は清浄な動物群のそれと変わらないので、サーベイランス期間を3年間に維持しなければならない理由がないというものであった。
 反対に、専門家の少数意見は、非定型スクレイピーの個体間伝達の可能性を排除するような知見がないことから、非定型スクレイピーに感染した群に対するサーベイランス継続の必要性を重視するというものであった。
 AFSSAは改正省令案に特段のコメントはない。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
情報源(報道) フランス食品衛生安全庁(AFSSA)
URL http://www.afssa.fr/Documents/ESST2010sa0019.pdf