食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03140390111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、ブリティッシュコロンビア州のブルセラ病陰性を確認 |
資料日付 | 2010年6月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は6月9日、ブリティッシュコロンビア州の2農場のブルセラ病感染調査を行ったが、感染が確認されなかったため、2農場の隔離を解除した旨を公表した。 米国農務省(USDA)によると畜検査の際、2農場の3頭の牛がブルセラ病「陽性反応」(疑い)を示したため、CFIAは調査を行っていたが、2農場の牛を対象に試験を行ったところ、全て陰性の結果を得た。その後、CFIAはUSDAから原検体を取り寄せ、更なる分析を行ったが、米国の検査機関で得られた当初の疑わしい結果は、偽陽性の検査結果を引き起こすことが知られている別の細菌によって生じたことが判明した。 ただ、今後ともUSDAはブリティッシュコロンビア州からの牛とバイソンの輸入を一時的に停止する。さらなる通知があるまで、2010年3月25日以降ブリティッシュコロンビア州で飼育された非経産牛及びバイソンは米国への輸出前にCFIAによるブルセラ病陰性診断の証明を受ける必要がある。ただし、この要件は輸出後直ちにと畜される牛とバイソンには適用されない。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情 報 No.13/2010(2010.06.17)微生物 p9-10 http://www.nihs.go.jp/hse/food- info/foodinfonews/ |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/disemala/brucello/20100609inde.shtml |