食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03140040314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、意見書「ダイオキシン汚染家きん肉の評価」を公表 |
資料日付 | 2010年6月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、意見書「ダイオキシン汚染家きん肉の評価」(2010年6月2日付)を公表した。概要は以下のとおり。 ダイオキシン汚染飼料(とうもろこし)※1が給餌されていた農場の家きん肉のダイオキシン含量データが提出された。11サンプル中7サンプルが、家きん肉に対するEU基準値[ダイオキシン2pg/g(脂肪)]を上回っており、最大値は6.24pg/gであった。当該肉を時折摂取する場合には健康被害は想定されない。長期平均(たとえば1年平均)で耐容週間摂取量(TWI)※2を超過しないならば、TWIの一時的な超過は許容できる。しかしながら予防的観点よりダイオキシン及びPCB汚染はできる限り低減すべきである。 本意見書の概要の英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/245/assessment_of_dioxin_findings_in_poultry_meat.pdf ※1(訳注):ウクライナ産の飼料用とうもろこしがダイオキシンに汚染されていた。先般、当該飼料を給餌された採卵鶏の卵からダイオキシンが検出され問題となった。 ※2:EU食品科学委員会(SCF) 2001年設定のTWI:14pg/kg体重/週 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/bewertung_von_dioxinfunden_in_gefluegelfleisch.pdf |