食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03140030340
タイトル フランス厚生・連帯省、欧州における鉛の使用と市場流通の制限及びフマル酸ジメチル(DMF)の暫定禁止措置を恒久法とすることを欧州化学品機関(ECHA)に提案
資料日付 2010年6月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス厚生・連帯省は2010年6月7日、フランスが欧州における鉛の使用及び市場流通のレベルを制限すること及びフマル酸ジメチル(DMF)の暫定禁止措置を恒久法とすることを欧州化学品機関(ECHA)に提案したことを発表した。
 フランスは2010年4月15日付けでこの欧州規則に定める規制に、鉛とDMFの使用規制に関するドキュメントをECHAに提出し、ECHAはこれを受領した。
 鉛に関するドキュメントは、宝飾品における鉛または鉛化合物の使用禁止及び鉛を含む宝飾品の市場流通禁止を目的とするものである。実際に、宝飾品の小さな部品を食べたり吸い込んだりしたことによる子供の鉛中毒の報告があった。
 フマル酸ジメチル(DMF)に関するドキュメントは、DMFを含む全ての製品の使用及び市場流通の禁止を目的とするものである。この物質と接触したことによる重い皮膚炎の報告が、特に薬物毒物中毒治療センターから多数上がっている。幾つかの欧州加盟国で問題が生じた後に暫定的に欧州市場における流通禁止措置がとられた。今日化学物質規制(REACH)規則の枠組みで提案したドキュメントは欧州全域で禁止することを恒久法とすることを目的とするものである。
 欧州化学品機関(ECHA)は近々そのホームページにフランスが提案した規制案を利害関係者の意見募集のために掲載することになる。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス厚生・連帯省
情報源(報道) フランス厚生・連帯省
URL http://www.sante-jeunesse-sports.gouv.fr/produits-chimiques-la-france-propose-de-restreindre-au-niveau-europeen-l-emploi-et-la-mise-sur-le-marche-du-plomb-et-du-dimethylfumarate-dmfu.html