食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03131050160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、欧州委員会に対しヒト食用の薫製皮付きめん羊肉(スモキー)の製造についてEU法の改正を要請 |
資料日付 | 2010年5月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は、今年1月のFSA理事会での合意を受け、欧州委員会に対し現行のEU法で禁止されているヒト食用の薫製皮付きめん羊肉(スモーキー)の製造が可能となるようEU法改正を書簡で要請したことを公表した。 薫製皮付きめん羊肉は「スモーキー」と呼ばれ、英国では一部のエスニックコミュニティで食べられている。しかしながら現在のEU規則では、食用めん羊の皮は頭と足を除き全て除去することが求められているために合法的に製造することは出来ない。FSA及び英国食肉業界が行った調査では、と畜場においてかかる肉を安全且つ衛生的に製造出来ることが示された。欧州委員会は、強力な証拠があれば、スモーキー製造が可能となるよう衛生規則が改定され得ることを示唆している。FSAは、規則改定について合意された場合、消費者に対し食品安全リスクをもたらす現行の違法生産行為の原動力が除去され、また英国のめん羊飼育農民が新たな有力市場に参入することが可能になるとしている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/may/smokie0510 |