食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03130960149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、カルシウム及びビタミンDに係る健康強調表示の認可手続きと骨量減少の緩和による骨粗鬆症性骨折リスクの低減に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2010年5月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月17日、カルシウム及びビタミンDに係る健康強調表示の認可手続きと骨量減少の緩和による骨粗鬆症性骨折リスクの低減に関する科学的意見書(2010年4月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 欧州委員会(EC)の要請を受けて、科学パネル(NDA)は、規則(EC) 1924/2006の第14条に従ったカルシウム及びビタミンDに係る健康強調表示の認可手続きと骨量減少の緩和による骨粗鬆症性骨折リスクの低減に関する科学的意見を出すよう求められた。 2. カルシウムの単独摂取またはビタミンDとの併用摂取と骨密度減少の抑制(骨折リスクの低減に寄与する可能性がある)の因果関係は確立された。この因果関係によって、当該強調表示に関する必須栄養素はカルシウムであることが示唆される。 3. 当該パネルは、骨折リスクの低減に寄与する可能性のある骨密度減少リスク低減の表示の使用条件を設定する目的のために、全供給源由来のカルシウム1 ,200 mg以上、又は、全供給源由来のカルシウム1 ,200 mg以上及び全供給源由来のビタミンD 800 IU(20μg)以上を毎日摂取することを検討することが望ましいと提案する。標的集団は50歳以上の女性である。成人におけるカルシウム及びビタミンDの許容上限摂取量(UL)は設定されている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1609.pdf |