食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03130560369 |
タイトル | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局、ボツリヌス食中毒予防のための事業者向け説明会を開催 |
資料日付 | 2010年5月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局は5月24日、ボツリヌス食中毒の相次ぐ発生を受け、「大豆を原料とする真空包装されたRTE食品を安全に管理するための事業者向け説明会」を開催した。 大豆を原料とする真空包装されたReady-to-eat(RTE)食品は、先日発生したボツリヌス食中毒の原因食品として疑われており、当該製品の衛生・安全面での管理を強化するのが狙いである。説明会には大豆関連製品の組合代表・食品協会代表・専門家・県及び市衛生局の代表が招かれた。食品薬物管理局は会議で、大豆を原料とする真空包装されたRTE食品は、専門機関により殺菌条件が確認された製品のみ室温下で販売することができるが、その他の製品は製造・配送・保管・販売の全過程において冷蔵管理しなければないと強調した。また、国民の食の安全を保護するために関連規定を遵守するよう事業者に求めた。 4月19日及び5月21日に、真空包装された食品の安全管理に関する諮問会議が行われ、以下の事項が決議されている。 1. 常温下で販売する真空包装RTE食品は、専門機関による殺菌条件の確認を受けたものでなければならず、かつ、缶詰・瓶詰食品の適正衛生規範に適合したものでなければならない。 2. 専門機関による殺菌条件の確認を受けていない真空包装RTE食品は、pHを下げる・塩分濃度を上げる・水分活性を下げる・温度を下げる等、種々の方法を組み合わせた処理を施し、ボツリヌス中毒の更なる予防を行わなければならない。 3. 事業者は温度管理等の方法によりボツリヌス菌の生長を抑制し、製造・配送・保管・販売の全過程において冷蔵管理を徹底する。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=10979&level_no=2&doc_no=75897 |