食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03130460111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、ブリティッシュコロンビア州でブルセラ病感染調査 |
資料日付 | 2010年5月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は5月26日、ブリティッシュコロンビア州の2つの農場でブルセラ病の感染が疑われたため、調査を行うことを公表した。 ブリティッシュコロンビア州の農場から米国に輸出された3頭の牛は、と畜検査の際、ブルセラ病の陽性反応を示した。予防措置としてCFIAはこの2農場の家畜を隔離し、ブルセラ病検査を行っている。また、CFIAはこれらの農場の家畜の健康状態のチェック、家畜の移動の追跡を行うなど包括的な調査を実行している。米国から原試料を取り寄せ、オタワの研究所で更なる検査を行い、今後1週間以内に結果を公表する予定である。 一方、米国農務省(USDA)はブリティッシュコロンビア州からの牛とバイソンの輸入を一時的に停止し、さらなる通知があるまで、2010年3月25日以降ブリティッシュコロンビア州で飼育された未経産の牛及びバイソンはブルセラ病検査で陰性と診断され、輸出前にCFIAによって証明を受ける必要がある。ただし、この要件は緊急と畜用に輸出した牛とバイソンには適用されない。 カナダでブルセラ病が最後に確認されたのは1989年である。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/english/anima/disemala/brucello/20100526inde.shtml |