食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03121550343
タイトル サヤインゲン缶詰に混入したチョウセンアサガオ喫食による食中毒
資料日付 2010年5月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は2010年5月6日発行のブルゴーニュとフランシュ-コンテ地域圏衛生監視情報誌「Le Point Epidemiologique」No.2010にサヤインゲン缶詰喫食後チョウセンアサガオ食中毒が発生したことを発表した。
 2010年4月6日に母娘がサヤインゲンの缶詰を食してから1時間後に食中毒症状(口の渇き、のどの渇き、眩暈、複視)を呈しているとの届出があった。
 缶詰に花の蕾が入っていたと証言されており、4月20日になってブザンソン大学薬学部の植物学者が花の蕾がチョウセンアサガオ属の植物であることを確認した。
 4月21日に販売店は関係するロットのサヤインゲン缶詰21缶を回収した。
 5月4日、軽度の症状を呈した中毒が疑われる症例が2件発生し薬物毒物中毒治療センター(CAPTV)に届出があった。その内の1件でチョウセンアサガオが同定された。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/regions/centre_est/pe_centre_est_060510.pdf