食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03121430149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、データ収集活動を精査した報告書を公表
資料日付 2010年5月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月11日、データ収集の領域における現在の活動及び将来の優先事項を概説した報告書を公表した。概要は以下のとおり。
1. 当該報告書は、EFSAが栄養や健康に関する懸念について高度なリスク評価及び助言を行うことができるためには、食品中のいろいろな物質や微生物の存在、並びに、食品摂取習慣に関する正確で包括的、かつ、比較可能なデータが非常に重要であると強調する。
2. 当該報告書は、特に人獣共通感染症の年刊報告書や食品中の残留農薬に関する年刊報告書、並びに、サルモネラ属菌、カンピロバクター、及び、アクリルアミドやダイオキシン類などの汚染化学物質の存在に関する特別報告書に重点を置いている。
3. EFSAは現在、欧州の食品摂取データベースを拡張する作業をしている。しかし、EU加盟国は食品摂取データの収集に様々な方法を用いており、そのことがEUレベルにおけるデータ解析又は国と国のデータ比較を困難にする。EU加盟国との緊密な協力のもと、EFSAは、統一した食品摂取データ収集を支援している。統一したデータ収集によって、より効率的かつ正確な暴露評価を行うことができるはずである。EFSAを設立した規則の第33条に従い、EFSAのデータ収集領域における活動に関する本報告書は、欧州委員会、欧州議会及び閣僚理事会に送付された。
 当該報告書(2010年2月28日付け、35ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1533.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/datex100511.htm