食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03120100344 |
タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、ウックル市における重金属(ヒ素、鉛)及びウラニウムによる地下水汚染についてリスク評価を発表 |
資料日付 | 2010年5月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)の化学委員会は、ウックル市(Uccle:ブリュッセル首都圏南方の人口8万弱の都市)における重金属(ヒ素、鉛)及びウラニウムによる地下水(井戸水)汚染に関し、汚染源の学校における地下水(井戸水)利用及び汚染源近隣の菜園で栽培した野菜を摂取した場合の成人及び子供の急性及び慢性リスクを評価し、2010年4月30日付けで発表した。 井戸水は学校の体育館の衛生目的(トイレ、シャワー)に使用されているが、飲料用には使用していない。しかし汚染水が飲まれることを想定すればヒ素とウラニウムの毒性参照値(化学+放射線)の超過があるかもしれないので、汚染水を飲用としてはならない。用心のためこの水を目的は何であれ、使用禁止することが望ましい。 汚染源近隣の菜園で栽培された野菜を食べることによるウラニウム、鉛、ヒ素暴露を計算した。この計算でウラニウムの化学・放射線暴露及びヒ素、鉛暴露は毒性参照値未満であることが判明した。菜園の土壌の検出値及び学校の体育館辺りが汚染ホットスポットであると仮定すると、菜園の野菜汚染にはリスクがないと結論付けている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ベルギー |
情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
情報源(報道) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
URL | http://www.favv-afsca.fgov.be/comitescientifique/avis/_documents/AVIS15-2010_FR_DOSSIER2010-02.pdf |