食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03111680305 |
タイトル | EU、ミツバチ群喪失の原因等に関する研究例について紹介 |
資料日付 | 2010年4月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | EUは4月22日、ミツバチ群喪失の原因等に関する数例の研究について紹介した。概要は以下のとおり。 1. 欧州及びその他の国々における飼養ミツバチ群減少の主要な理由の1つが、広範かつ予想不可能な個体群の消失である。米国におけるミツバチ群喪失を解明するための膨大な研究努力にも関わらず、この現象の正確な原因としての要因や病原体は明らかにならなかった。最も説得のある仮説は、寄生虫と病原体が特に毒性を帯びた組合せによって相互作用し、農薬への慢性暴露という環境下でミツバチ群に壊滅的な結果を引き起こすというものである。 2. こうした背景の中で、Research Framework Programme 7の農業テーマで、新興又は再興病害虫を特定し、詳細な機序及びハチ死亡率増加の原因を解明する研究案を公募した。BEE DOCプロジェクトが選ばれ、ハチの個体及び群体レベルにおける多重感染及び農薬の影響に関する研究が2010年3月から開始された。 3. また、ALARMプロジェクトは、欧州の野生ハチやその他の受粉昆虫の減少を定量し、観察された喪失の要因とみられる生息地の損失、分裂、侵入生物及び気候変動について評価した。 4. BEE SHOPリサーチプロジェクトでは、蜂蜜の農薬汚染やミツバチの巣の病害虫を防除する処置に関連した特定の課題を扱った。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://ec.europa.eu/food/animal/liveanimals/bees/research_en.htm |