食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03111610149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、サケ及びマス用飼料添加物として高赤色カロテノイド含有細菌Paracoccus carotinifaciens (製剤名Panaferd-AX)の認可条件変更に関する科学的意見書(2009年12月9日採択)を公表 |
資料日付 | 2010年1月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、サケ及びマス用飼料添加物として高赤色カロテノイド含有細菌Paracoccus carotinifaciens (製剤名Panaferd-AX)の認可条件変更に関する科学的意見書(2009年12月9日採択)を公表した。 EFSAは、欧州委員会(EC)からの諮問を受けた。赤色カロテノイド高含有細菌Paracoccus carotinifaciensは、サケ及びマス用飼料の色調強化用の添加剤として認可されており、アスタキサンチン , アドニルビン及びカンタキサンチンの総量として表記される最大含有量は、100mg/kg配合飼料である。当該製剤の現行のカロテノイド成分は、カンタキサンチン3~5g/kg製剤、アドニルビン10~15g/kg製剤、アスタキサンチン20~23g/kg製剤と規格されている。申請者は、アスタキサンチンの含有範囲を維持しつつ、カンタキサンチンの含有範囲を1~5g/kg製剤に、アドニルビンの含有範囲を7~15g/kg製剤に変更するよう求めている。 EFSAの科学パネル(FEEDAP)は、(1)従前の申請と比較して当該製剤の製造に変更がないこと、及び、(2)既に認可されている使用条件に変更がないことを考慮し、カンタキサンチン及びアドニルビンの含有範囲を当該申請者の求める値に調整しても、当該製剤の安全性及び有効性に影響しないと結論づける。 当該パネルは、カロテノイドの成分規格における含有範囲の拡大について、その製剤使用時における飼料製造者の不確実性を増加することになると言及した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1428.pdf |