食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03110920149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州における殻付き卵中のSalmonella Enteritidisの定量的リスク評価に関する科学的報告書を公表 |
資料日付 | 2010年4月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月20日、欧州における殻付き卵中のSalmonella Enteritidisの定量的リスク評価に関する科学的報告書(2010年4月19日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 卵百万個当りのS. Enteritidisに内部汚染及び外部汚染された卵の数という意味の保菌率は、2つの階層ベイズモデルに基づいて示されている。第1段階では生産システムにおける産卵期中の平均的な群保菌率を推定し、第2段階では1つの感染群における汚染卵の割合を推定する。これらの推定値を組み合わせて、EU加盟2ヶ国からの採卵鶏のデータを用いて卵百万個当りの予見される感染卵数を算出する。算出に使用された卵のデータは選択効果(selection effects)によるバイアスを受けやすく、その影響を算出結果が受けやすいため、算出結果の解釈と外挿は注意深く行う必要がある。パラメータ推定には95%信頼区間の下限値及び上限値を用いることを強く推奨する。 2. より多くのEU加盟国からのデータを用いた現行モデルによる同様の作業を繰り返すことが勧告される。本報告書で解析を行った加盟2ヶ国から受け取った形式を用いて、より多くのEU加盟国からのデータを収集することが望ましい。さらに、数ヶ国以上の加盟国の(群の大きさが)同じ鶏群から採卵鶏及び卵のデータを得ることが重要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1588.pdf |