食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03101260314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第4回「栄養・健康食品(diet product)・新開発食品・アレルギー」委員会(2009年12月11日開催)の議事録を公表 |
資料日付 | 2010年3月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第4回「栄養・健康食品(diet product)・新開発食品・アレルギー」委員会(2009年12月11日開催)の議事録を公表した。主な内容は以下のとおり。 1.「国民全体の塩分低減に対する賛否の科学的根拠」に関する専門家会議((2009年10月15日)の報告 高血圧は、塩分の多量摂取のみならず多くの要因が絡み合って引き起こされる。 2. 食品のリスク便益分析 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネルのメンバーから、現在EFSAの作業部会がリスク便益分析の統一ガイドラインを作成中であるとの報告を受けた。その後委員会は、食品の安全性のみならず便益についても評価するかどうかについて討議した。 3. イチョウ葉含有茶の評価 イチョウ葉含有茶から非常に高濃度のギンコール酸が検出された。遺伝毒性やアレルギーなどの懸念がある。又、当該茶が出血に係わる成分を含むかどうかは全く不明である(医薬品としてのイチョウ葉エキスの使用において、特に抗血液凝固剤との併用時に、臓器出血が誘発される可能性が報告されている)。これらの懸念を払拭するためには、さらなるデータが必要である。 4. 食品のアレルゲン表示の閾値 (原料としてではなく意図せずに食品に混入するアレルゲンの表示に係わる閾値) 十分な科学的根拠のある閾値を設定するためには、広範な栄養毒性学的データ及び臨床データが必要であるが、未だデータが不足している。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/207/4_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_ernaehrung_diaetetische_produkte_neuartige_lebensmittel_und_allergien.pdf |